【高配当銘柄】エネオス株価上昇するか!

高配当株
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今回はエネルギー業種であるENEOSホールディングスについて考察していきたいと思います。

早速ですがエネオスのチャートから見ていきましょう

現在の株価

2011年からのチャートになります。現在の株価は358円となっていて、過去のチャートを見てみるとかなり底値を付けていることがわかります。

短期的に見れば2018年9月の最高値を付けた後から、下落トレンドとなっていますね。

世界の動向

エネオスの業態にとってまず大事なことは原油の価格です。今はコロナショックの影響により、飛行機は飛ばない、旅行は自粛になるで、石油が有り余っている時代になっています。一時期、日本の石油コンビナートがいっぱいいっぱいになってしまったなんて記事が過去に出ていましたね。

需要と供給の関係に、供給が多寡になってしまえば、需要に合わず価格が減少してしまいます。価格の減少は消費者にとってはうれしいことですが、供給側にとっては収益の減少にそのままつながってしまうので、業績が悪化してしまいます。

もとはといえば、原油価格を決めているオペック+という中東国中心のグループが毎年産出させる原油の量を設定し価格をコントロールしているのです。しかし、ロシアがそんなの関係なしにどんどん原油掘り出しますよ。。。と言い出しました。これも、いろいろな理由が言われていますが一番はアメリカのシェール企業をつぶそうと考えたからだと思われます。

シェール企業とは、本来原油を掘り出している地下ではなく、もっともっと深い地下から原油を掘り出す技術を使い少し高い値段で売っている企業になります。全体より少し高い値段で売っているので、それだけ利益も多くなり、シェール企業はがっちりマンデーだったようです。

そこに嫉妬したロシアがどんどん原油を掘り出すと言い出せば、少し高いシェールオイルは買われなくなってしまいます。原油が有り余っている中で、わざわざ単価の高いシェールオイルを買う必要はありませんもんね。

こうやって、ロシアが原油をどんどん掘り出すと言い出して、中東の国たちは黙ってはいません。せっかく自分たちが原油の価格をコントロールしているのに勝手に原油掘り出されたらたまったもんじゃない。原油価格が下がってしまいますもんね。

何度か話し合いがもたれたようですが、ロシアの方針は変わらず。

そこで行動を起こしたのは、サウジアラビアでした。世界の原油産出国のトップですね。ロシアがそんなに掘るなら、こっちも掘りまくるからね。と

ロシアとサウジアラビアの原油産出対決。このがまん比べに勝ったのはサウジアラビアでした。さすがですね。

この対決後、ロシアは、原油産出量の調整を行い、世界の原油価格はオペック+によってコントロールされることになりました。

ここで原油の価格を見ていくのに便利なWTI原油先物というチャートを見ていきましょう。

2020年4月に底値465円つけるような形をとっていき、そこから上昇基調が始まりそうな雰囲気も感じられます。

2021年は、まだまだコロナの影響で人の往来は制限されていると思いますが、中国では経済成長が見込まれており、アメリカではワクチンの開発が進んできているということから、原油価格はゆっくりと上がってくるのではないかと予想しています。

原油価格の上昇は企業の増益にもつながるので、もともとパイプラインの強いエネオスは有利なんじゃないかと思っています。エネオスっていってもいろいろな業種が合併した中でできた企業ですからパイプラインや製造工程で有利になるのは当たり前ですけどね。

しかし、懸念されているのは、ガソリン車の販売中止ですね。ガソリン車が売れなくなれば、ガソリンの需要も減ってきてしまうし、収益は落ちてきてしまうのでは。と考えるのは当然のことだと思います。

でも安心、今年の新車販売にて中国とアメリカでは、過去最高生産数を記録したそうです。景気が安定し業績が上昇していくということは、一般市民にお金が回っていくということなので、安全で低燃費な日本車が売れに売れまくっているらしいですね。

確かにあと10年でガソリン車やめますってなったら、あと10年くらいはこのいい音を醸し出すガソリン車に乗っていたいと考える人もいるのではないでしょうか。ちなみに中国は2035年までに電気自動車半分、ハイブリット半分を目標にしているようです。

日本は2050年までに全自動車の温室効果ガスの排出をゼロにするという目標があるので、あと20年30年は先の話になりそうですね。

10年20年先の未来なんて到底予想は尽きませんが、

エネオスも原油だけでは戦うつもりはないでしょう。今あるガソリンスタンドを水素エネルギノーステーションにしたり再生可能エネルギー事業の展開を着々を進めているみたいです。

僕はエコな考え方については大賛成なので、再生可能エネルギーに関して画期的な産業が生まれてくることを期待してます。

でも、期待で終わってはいけないのが株の世界。しっかりを業績を見ていきましょう。

ENEOSの業績

時価総額は1兆円を超えていてさすがかなと思われます。自己資本比率は約30%なのであんまり安定しているとは言えません。

営業利益も実際にマイナス計上をたたき出しているので、配当の22円を死守することで、配当性向もマイナスになってしまうのは当然ですね。

ちなみに配当性向は6.2%なのでかなりの高配当だということがわかりますね。

原油価格が上昇するにつれて来年の決算でプラスに転じてきたら一気に株価は上昇しそうな気配がします。みんな、この配当利回りに魅力を感じて購入を決める人はいると思いますが、しっかり財務を分析している人やテクニカル分析をしている人ははまだまだ買い場ではないと思っているのではないでしょうか。

同業種を比較すると、時価雄額は頭一つ突き出しているENEOSですが、経費がかさみ収益は悪化、マイナス計上となっているようです。ほかの業種としては、出光興産やコスモエネルギーなどがあげられますが、どこも純利益はマイナスのようです。

ENEOSのこれから

僕の考えでは、今年のコロナショックの影響で、減収減益をたたき出したENEOSですが、やっぱりそんな中でも配当を維持しようとする企業の心意気に感動しました。内燃こそは業績を立て直すので株主にそんなアピールをしているんじゃないかなと思いました。これが強がりにならなければいいですが、これから来る、再生可能エネルギーや水素燃料などで収益を増やしていってくれればと思います。

なので、直近で下値を切り上げてきて上昇トレンドが形成されてくるのを確認してから一回目の投資を行っていきたいと思います。

もちろんENEOSホールディングスだけでなく、電気自動車業界であるEV銘柄にも同じく購入していきリスク分散を考えていこうと思います。

ちなみに今僕が注目しているEV銘柄は「タツタ電線」です。

この記事が誰かの参考になれば幸いです。ご愛読ありがとうございました。

それでは!

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